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甲鉄城のカバネリ【フル動画を1話から】見逃し視聴&あらすじと感想!

テレビアニメ「甲鉄城のカバネリ」を見逃し視聴できる動画配信サービス(VOD)をまとめました。

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甲鉄城のカバネリを見放題で視聴できる動画配信サービス

アニメ版動画配信サービス比較

甲鉄城のカバネリの配信状況(見放題、レンタル、未配信)と、動画配信サービスごとの無料お試し期間をまとめました。
調査したのは、U-NEXT、Hulu、FOD、dTV、dアニメストア、TELASA、amazon、Netflixです。

すべて、登録後すぐ視聴できます(登録時間は約3分)。

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お試し後は、別の動画配信サービスをお試し登録することで、甲鉄城のカバネリをずっと楽しめます。

ささぬこ
動画配信サービスはたくさんあるので、比較してみました。

甲鉄城のカバネリの配信状況(見放題、レンタル、未配信)もまとめてあります。

※配信欄○=見放題、△=有料、×=配信なし

VODU-NEXTHuluFODdTVdアニメストアTELASAamazonNetflix
配信状況××
無料期間31日間14日間1か月間31日間31日間30日間30日間30日間

※調査日2019年5月13日。詳しくはそれぞれの動画配信サービス公式サイトをご覧ください。

ささぬこ
おすすめはU-NEXT、FOD、dアニメストアの3つです。

甲鉄城のカバネリは2016年の作品ということもあり、abemaTVニコニコGYAO!TVerでの最新話視聴(テレビ放送終了後は第1話)も終了しています。

では、それぞれの動画配信サービスの作品数や特徴などを紹介していきます。

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FODは「甲鉄城のカバネリ」のほかにフジドラマとノイタミナ枠

FOD
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甲鉄城のカバネリは、フジテレビのノイタミナ枠で2016年に放送されました。
FODはフジテレビが運営する動画配信サービスなので、カバネリを見放題で視聴できます。

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Hulu、dTVは「甲鉄城のカバネリ」を配信していません

HuluとdTVでは、甲鉄城のカバネリを配信していません。
dTVでは、カバネリの主題歌である「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」のカラオケを配信しています。
ちょっと変わった楽しみ方ができますよ。

「甲鉄城のカバネリ」amazonでの配信視聴は?

amazonプライムビデオに加入すると、甲鉄城のカバネリが見放題で視聴できます。

しかし、アマゾンプライムは値上げによって、年間プランで月あたり408円(税込)、月間プランで500円(税込)となりました。

アニメ本数が圧倒的に多いdアニメストアとほぼ同じ料金帯(月額税抜き440円(税込))なので、amazonよりも別の動画配信サービスに加入した方が満足できますよ。

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甲鉄城のカバネリ(1期)の各話あらすじとネタバレ感想

甲鉄城のカバネリは、隠れた名作だ!

ささぬこ
2019年2月に見た私「2016年にこんな面白いアニメがあったとはっ!」と感激しましたっ!

舞台は、極東の島国「日ノ本(ひのもと)」。
そこに、18世紀後半にイギリスで起こった産業革命をミックスさせた独特の世界観が特徴です。

産業革命といえば、蒸気機関。
てことで、本作に登城する機器は蒸気で動くものばかりっ!

銃や弓も蒸気で起動する仕組みのため、装備者は小型の蒸気機関を腰に装着しているんですね。
その姿はまるで、進撃の巨人にでてくる立体機動装置本体(ワイヤーを巻き取りガスを充てんしておくアレ)のよう。

ささぬこ
進撃の巨人の監督が、カバネリの監督やってるから影響受けてて当たり前だよな。

絵のキレイさやCGエフェクトのうまさはもちろんのこと、その世界観や不死の怪物カバネのおどろおどろしさ度肝を抜かされちゃいまして。

カバネ、やばい。
ホラーよ、ホラー。
巨人の動きに似てて、怖ぇよ。。

なのに、キレイ、美麗。

やるな。
さすがはWIT STUDIOじゃ。

第1話「脅える屍」のあらすじとネタバレ感想

人々が暮らす駅(街)が、死者であるカバネの侵入を許し襲われます。
主人公の生駒(いこま)がカバネになりかけるが、カバネでも人間でもない「カバネリ」になるストーリーです。

甲鉄城のカバネリの世界(日ノ本)の人々は、人間を襲うカバネから身を守るため、高い壁に囲まれた「駅」と呼ばれる街の中に住んでいます。
駅間の移動は、駿城(はやじろ)と呼ばれる蒸気機関車で行われます。

駿城(はやじろ)が到着すると、検閲という名の身体検査が必ず行われます。
中から1人、傷を抱える男が追われて出てきて叫びました。

「違う、カバネじゃない」

カバネに傷つけられるとカバネ化してしまうため、検閲で傷が見つかったものは処分されてしまいます。

身の潔白を訴える男は蒸気銃で撃たれてしまいますが、本当にカバネではなかったため絶命してします。

「傷があるものはきっとカバネだろう。」
と常に疑心暗鬼の中で生きているの恐怖がひしひしと伝わってきます。

さて、駿城(はやじろ)の運行はたいてい数日に1便。
ですが、主人公の生駒が住む顕金駅(あらがねえき)には、めずらしくその日2つ目の駿城(はやじろ)がやってきました。

しかし、駿城(はやじろ)の様子がおかしく、駅に近づいてもスピードを緩めません。
高速で突っ込んでくる駿城はカバネに乗っ取られていたのです。

そのまま駅に突っ込み大爆発を起こしカバネが襲撃したことで、駅内はパニックに!

これを、自分が発明した武器を試すチャンスと言わんばかりに、生駒はカバネをおびき寄せる策を講じます。
カバネが血に反応することを知っていて、自らの左腕を切りつけ地面に垂らして自らの作業場へと入るんですね。

カバネは、通常の武器で撃破することはできません。
まんまと生駒を追ってきた1体のカバネに対し、試作品である武器「ツラヌキ筒」でカバネの心臓被膜を突き破ることに成功します。

しかし、その代償として右腕を噛まれてしまう生駒。
カバネ化していく中で、冷静に考えを巡らします。

それは、親友の逞生(たくみ)と二人で立てていた仮説である
【噛まれてもウィルスが脳に届かなければカバネにならない】
を実証しようと試みたのだ。

脳がウィルスに侵されないように自ら首を吊るさなか、大切な人を守れなかった過去を思い出し、カバネになる寸前で元の人間に戻ります。

第2話「明けぬ夜」のあらすじとネタバレ

第2話は、カバネから逃げるため顕金駅(あらがねえき)を脱出するお話です。
本作の重要人物である「無名(むめい)」が登場し、生駒とともに人でもカバネでもないカバネリという存在が示されます。

予期せぬカバネの襲撃のため、混乱っぷりがひどい。
住民や武士はカバネに取り囲まれてしまうが、指揮すべき城主は甲鉄城を目指して先に馬を走らせていたため、人々はどうしたらいいのか分からずパニック状態。

この局面を打開したのは、無名。
100秒でカタを付けると宣言して単騎カバネの中へと飛び込み、二丁拳銃と落ちていた槍を使い、超絶戦闘力でカバネを迎撃してゆく。

なぜ、カバネを倒すことができるのか・・・。

無名の活躍により甲鉄城への道が開け、住民は避難することができた。
しかし、傷があるものはきっとカバネ。
しかも、生身のままカバネと近接戦闘を行ったのだから、カバネ化しているはずと思われるのは当たりまえだろう。

生駒も甲鉄城に乗り込もうとするが、案の定身体検査を迫られた。
実は、無名は生駒と同じく、カバネのウィルスに侵されながらもカバネにならなかった人間である。

しかし、一度カバネ化すると、普通の肉体とは異なってしまうため、カラダを晒すということは人ではないことを暴露するのと同じこと。

けれども、無名は生駒がカバネじゃないことを伝え甲鉄城に乗り込むが、発車前の甲鉄城をカバネが襲ってくる。

城主がまだ来ていないが、やむを得ず走り出す甲鉄城。
騒動の中、逞生(たくみ)は、蒸気でたぎるパイプを掴む生駒を見て、人間ではとうてい無理な行動をやすやすとしたことに違和感を感じる。

その直後、スピードの上がらない甲鉄城にカバネが乗り込もうとしてきた。
「俺のツラヌキ筒で倒してやる」
と応戦した生駒は勝利したが、戦闘で衣服が破けてカバネのように光る心臓に気づく。
本人はもちろん、住民や武士もみんなカバネと同じ心臓を目にする。

明らかにカバネだ。

武士の隊長である来栖(くるす)に蒸気銃で打たれる。
衝撃で甲鉄城から落ちる。

甲鉄城は止まることなく走り去ろうとするさなか、カバネになった城主(菖蒲の父)が線路上を歩くところを目にする。
来栖の命令により、突進して城の指導者を引く。

悲しみの中、脱出できると思ったがさらに問題が発生。
お濠にかかる跳ね橋を下げなければ線路がつながらないのだが、カバネの手が連結棒に挟まり、跳ね橋が下りないのだ。

来栖が単身外に出て何とかしようとしたところ、生駒がカバネを退けて難局を解決する。
もちろん、その雄姿を城の全員が目撃している。
しかし、それでも来栖は生駒のことを認めようとせず、甲鉄城はそのまま走り去る。

置き去りにされ、くやしさで泣き崩れる生駒。
助けようと、生駒に向かってワイヤーを伸ばす親友の逞生(たくみ)。

もちろん、周りのものは手伝おうとはしない。

生駒のもとにワイヤーが届くも、泣き崩れて動けず、ワイヤーを手に取ることができない。
そこに無名が駆け寄ってワイヤーをかけ、甲鉄城に引き上げた。

「傷があるものはカバネだろう」

車内では、カバネであろう生駒が自害を要求されたのは当たり前のことだった。
しかし、無名の言葉によって、そこにいる全員に新たなる事実が知らされる。

生駒・無名ともに、人でもカバネでもない「カバネリ」であると。

第3話「捧げる祈り」のあらすじとネタバレ

甲鉄城に設置された貯水槽のアクシデントが事件を引き起こす第3話。
この話では、新しく指導者となった菖蒲(しょうぶ)の成長が描かれます。

甲鉄城を一旦止めたところが主な舞台となる第3話。

体はカバネだが心は人。それがカバネリ。
しかし、来栖たちは生駒たちにまだ銃を向け、敵対心をむき出しにする。

さて、甲鉄城の運行経路には、幕府最大の城である金剛閣がある。
水も食料も少なく受け入れてもらえるかもわからないが、向かうこととなった。

もともと、無名もカバネ研究の最先端である金剛閣へ向かう予定であったことを告げつつ、生駒に1つの提案をする。

それは、戦闘で限界が来ると眠りにつく無名を守る盾になることであった。
しかし、生駒は盾となるには実戦経験もなく、戦闘においてはズブの素人であるため、すぐさま稽古を開始。
この稽古が、直後に訪れる甲鉄城のピンチを救うきっかけとなる。

一方そのころ、新しい指導者となった菖蒲には、住民から多くのクレームが。
中には、弔いのために鋼鉄上を降りたいという住民も。
そこに、貯水槽の破損により水が足りなくなるアクシデントが発生し、一旦ストップして修理を行うこととなった。

その時間を利用して、亡くなったものの弔いの儀式を車外で執り行うことになるが、住民の中に不穏な動きをするものたちが現れる。

そう、カバネリである生駒と無名に武力行使を試みようとしていたのだ。
人々を導くものとしての経験の浅い菖蒲が場をコントロールできない中、カバネリの2人をカバネと信じ、襲おうとする住民。
無名は交戦モードで、まさに一触即発。

その場を収めたのは、なんと菖蒲であった。

菖蒲は、生駒に刃を突き立ててカバネリが敵か味方か確かめる。
生駒には、菖蒲を傷つける意志は1ミリたりともない。

実は、生駒住んでる駅が5年前に破られ妹がカバネになったとき、実の妹を手にかけた辛い経験があるからこそ、大切な人たちを守りたいという思いは強くなっていた。

場に介する全員(企てた1名を除く)はその姿を見て、生駒は敵ではないと納得し武器を下ろす。

しかし、そんないざこざの一方で、食事として住民に血を求める無名の姿があった。
やはりカバネリは敵だ。そう思った矢先、住民の1人がカバネ化するが、とっさの無名の攻撃により事なきを得る。

場は変わり、菖蒲に刺された生駒は血を流したことによって意識が飛び、血を欲して菖蒲を噛もうと・・・!

第4話「流る血潮」のあらすじとネタバレ

甲鉄城の修理が終わらない中、カバネリへの誤解が解けそうなところでカバネの集団が近づいてきていることを察知し、列車を走らせて逃げる。

そのさなか、「カバネを呼んだのはカバネリである」との憶測が広まり、場をコントロールできない菖蒲に反発する者たちが出てきた。

いわゆる、クーデター的なものだ。

菖蒲は甲鉄城のマスターキーをそのものたちに渡し、運行の権利を譲ると同時に、反発している住民たちが甲鉄城を掌握したつかの間のことであった。

カバネの集団がトンネル上部から襲い掛かる!
車内に大量のカバネが乗り込む!
その中には、ワザトリと呼ばれる戦闘経験のあるカバネも混じっていた。
剣術を身に着け、日本刀で住民を切り刻み、その姿は明らかにこのカバネ集団のボス的存在である。

一般の住民はもちろんクーデター組も逃げ惑うなか、菖蒲自身は直接カバネと戦うことを決断。
蒸気弓で襲い掛かるカバネを退けるが、ラスト1体、最大の難敵であるワザナリによって戦線はもろくも崩壊しそうになる。

場面はかわり、カバネリへの信頼がないことから後方車両に閉じ込められてる生駒と無名は、天井のハッチを開けて、外から前方車両に行こうとするが、その途中で無名は限界がきて戦線離脱し、生駒が一人で戦うことになる。

菖蒲のピンチに駆けつける生駒。

しかし、血が足りず力が出せないので、「誰でもいい、俺に血をよこしてくれ、俺がそいつを倒す」と叫ぶと菖蒲が自らの腕を切り血を差し出した。

稽古で無名の尋常じゃないスピードに付き合わされていたため、ワザナリの動きは止まって見えるほど遅く、難なく撃退。

このアクシデントを乗り越えたことで、菖蒲は復権。
と同時に、カバネリに敵対心を燃やしていた来栖を含めたみんなが、今後カバネリの2人に血を分け与えることで団結した。

第5話「逃げられぬ闇」のあらすじとネタバレ

金剛閣への移動途中で、線路に鉄骨が倒れて通れなくなったアクシデントが発生。
問題を除去するために作戦行動に出るが、カバネとの戦闘に巻き込まれていく話です。

補給で立ち寄る駅を目の前にして、線路に鉄材が倒れ通れなくなってしまいます。
水も食べ物も少ないにもかかわらず、駅から逃げ延びてきた住民に物資を分け与える甲鉄城。

しかし一方で、甲鉄城のメンバーは新たな武器を2つ開発します。

1つは分榴弾(銃)。
もう1つは、カバネ心臓の金属皮膜で刀身を覆った刀。

2つとも、カバネの心臓被膜を打ち破るのに十分な強度を持ち、刀に関しては折れにくくなったため武器としての信頼性が増しました。

その住民の中にいたとある人物が、無名の行動に大きな変化を与えることになります。
と同時に、幕府がカバネじゃなく人を殺すための武器を調達していることが、その人物から無名へと伝わります。

ここで出てきた「若様」という名前。
若様は、冷徹な考えを持つ者であることが分かるほどであり、甲鉄城のみんなと行動を共にしてきたことで自分に甘さが生まれていたことに気づかされる無名。

それにより態度が一変し、周りにも心無い言葉や態度を取るようになり、城の住人から疎まれるようになってしまいます。

さて、鉄骨除去の作戦行動に移ります。
昔のような冷酷さと我が身を捨てるかのように戦いを求める無名は、生駒の指示に従わずカバネの巣の中枢に短期特攻。

結果、作戦は失敗。
そのうえ、落石に巻き込まれて生駒と無名はカバネの巣の底に落ちたあげく、地上では超巨大カバネ(黒煙)が出現する。

第6話「集う光」のあらすじとネタバレ

カバネの融合軍隊である「黒煙(くろけむり)」戦。
突如襲ってきた黒く巨大なカバネは、人間サイズのカバネが集まって獣の形をしたものだった。

場面は変わり、落石と共に落下して、下半身を巨大な岩に押しつぶされ身動きが取れない無名。
生駒は助けようとあらゆる手を講じる。

その作業中の2人の会話の中で。無名は、作戦を台無しにし心無い行動をとったにも関わらず生駒に仲間と認められていることを実感する。

無名を助けだすことができていないのに、大量のカバネが来襲。
生駒は単騎打って出て、蹴散らすことに成功する。

無名は気を失っていたが、気が付くと、甲鉄城のみんなが助けてくれていた。

さて、残る問題は地上の黒煙だけとなった。

倒す方法は、融合軍隊の中で心臓の役割をしているカバネを倒すること。
そのためには、覆っている大量のカバネを引きはがさなければいけない。

甲鉄城の装備品である48式砲(固定砲台)で心臓カバネをむき出しにし、人間味のある心を再び取り戻した無名が心臓カバネを貫き戦闘は終結する。

心臓となっているカバネは人間のようでもあり、無名は一瞬とまどったことが今後何かのキーとなるのかもしれない。

甲鉄城のカバネリの名言

第1話 無名「輪廻の加護があらんことを」
無名が、カバネ噛まれたため自害するお供にかけた言葉。

第2話 無名「違うよ、そいつはカバネじゃない。うん、カバネじゃない」
カバネ化を直前で止めた生駒が来栖からカバネだろうと嫌疑を着せられているところで、かばった一言。この直前に、無名は生駒のにおいでカバネじゃないことを確認していたのだが・・・。

第2話 生駒「俺がお前らを助けてやる。見捨てたヤツに助けられた記憶を、ずっと抱えて生きてゆけ。それを、俺はあの世から笑ってやる。ざまぁ見ろってなぁーー!」
来栖に蒸気銃で撃たれて車内から落とされ、城に置き去りにされた生駒が、アクシデントにより足止めを食らう甲鉄城に襲い掛かろうとするカバネを攻撃しながら発した恨み節。

第2話 無名「こいつはカバネじゃないよ。人でもないけど」
第2話 無名「私たちはカバネリ。人とカバネの狭間にある者」
カバネとの戦闘後、甲鉄城内で生駒に自害を要求する来栖に対して、カバネじゃないことを説き、無名自ら服を脱いで来栖と同じカバネリであることを証明した名シーンでの名言。

第3話 生駒「倒すべきはカバネだ。カバネを倒すために、俺の命はあるんだ!」
住民に敵であると嫌疑をかけられ、菖蒲に胸を刺されカバネリが人間の敵かどうかを確かめられているシーンで、カバネリは敵ではないことを証明するにふさわしい一言を叫ぶ。

第4話 生駒「誰でもいい、俺に血をよこしてくれ、俺がそいつを倒す」
甲鉄城でまともに戦える者がいなくなった絶体絶命のピンチで、力の回復のために血を欲する生駒。カバネとしてではなく、みんなを守りたい人として血を欲した。

第4話 菖蒲「これは契約です。私の血と引き換えに。生駒、闘いなさい!」
菖蒲は、自分の左前腕を刃物で切り、血を欲する生駒に血を分け与えた。指先に滴る血を舐める生駒の力が回復し、甲鉄城がピンチを脱した起死回生の一手となる。

第5話 無名「何それ、バカみたい」
甲鉄城の住民から「用心棒」「鬼に金棒」と褒められて、ツンとしながらデレる。

第5話 無名「い、いこま、大丈夫だからね、私が何とかするから。」
生駒の言葉に従わず戦闘を開始したことで、さらなるピンチを迎えてしまい焦りぎみに話す無名。以前の冷酷さを取り戻しつつも、甲鉄城のメンツを仲間と認めている両面が感じ取れる一言です。

第5話 生駒「俺は、噛まれてもカバネリだ!」
カバネ大集団の襲撃を受け、危険エリアで責任感を持って作業をする生身の人間を逃がす際、説得のために発した言葉。

第5話 無名「弱いくせに、何カッコつけてんのよ。私は爪。カバネを切り裂く。標的確認!」
カバネの大集団に立ち向かうときの覚悟の一言。

第6話 生駒「さっきの話だけどさ、やっぱり俺たちは弱いよ、無名。でも、だからって足掻いちゃだめだってことにはならないだろ」
絶体絶命の状況で戦うとき、岩に潰され身動きを取れなくなった無名に向かって、力強くも諭すように話しかける。

第6話 無名「なんで、強くないのに、あんたも私も生きてる」
弱くても生きられることを実感する。強さこそ正義という考えを改めた瞬間。

第6話 無名「用心棒に任せなさいっ」
以前子供に「タロウ(犬)が命を落として良かったね」とした発言をあやまり、人としての温かみを再確認した場面での一言。

甲鉄城のカバネリの重要キーワード

カバネ

いわゆるゾンビ。噛まれたときに感染するウィルスが脳に到達すると、人間がカバネになる。

朽ちさせるには心臓を破壊するしか手はないが、鋼鉄でできた心臓被膜に包まれていて通常の蒸気銃ではまったく歯が立たない。

なお、心臓は明るく光っているので、どこにあるか一目瞭然である。

カバネリ

人でもカバネでもあらざる者。

駿城(はやじろ)

鋼鉄製の蒸気機関車。駅同士をつなぐ唯一の移動手段であり、駅間の物流を担うライフラインである。

駅の外はカバネが多数うろういていて、移動のたび襲撃してくるカバネに対抗するため、強固な鉄のボディで作られていながら高速移動が可能である。

物資運搬用であるため、非武装。乗務員は、乗り込んでくるカバネを追い払うための武装をしている。

甲鉄城(こうてつじょう)

駿城(はやじろ)の1つ。蒸気機関車の名前。本作は、甲鉄城を中心に展開していきます。

駅(えき)

崖のような堀と鉄の城壁で囲まれた城塞都市。砦。
駿城(はやじろ)の停車地なので、都市でありながら駅と呼ばれる。

外界との接点となる軌道は跳ね上げ式となっているので、カバネが駅内に乗り込んでくることはできない。
そのため、カバネと接触しないよう、人々は駅に閉じこもって生活している。

駅の中は、江戸時代風の街並みに、産業革命期の工業製品がミックスされた、いわゆる和洋折衷な都市。
なお、駅に住む人々も、江戸時代を彷彿とさせる格好をしている。

甲鉄城のカバネリのアニメ情報

放送時期
ジャンル

【1期】2016年4月~6月(1クール)
アクション東芝のウェブサイトのデータによると、2016年春アニメの中では、1位の暗殺教室に次ぐ2位の接触率(ライブ視聴+録画視聴)を誇ったみたいです。

ささぬこ
同時期に放送されたガンダムユニコーンや僕のヒーローアカデミアよりも接触率が高い!名作ってことがよーくわかります!

キャラクターと声優

生駒(CV:畠中祐)

いこま。物語の主人公。過去に妹がカバネにされた経験を持つ。

無名(CV:千本木彩花)

むめい。物語のヒロイン。超絶的な戦闘力を持つ女の子。見た目で判断されることを嫌っている。

菖蒲(CV:内田真礼)

あやめ。苗字は四方川。甲鉄城を指揮する女性。父の突然の死により、人々を導く立場になる。

来栖(CV:増田俊樹)

くるす。四方川家に仕える武士で、菖蒲の身辺警護の担当する。

逞生(CV:梶裕貴)

たくみ。生駒の親友であり理解者。周りの人たちがカバネリへの理解を示していない頃から、生駒をかばい続けた。

鰍(CV:沖佳苗)

かじか。蒸気鍛冶の女の子で、生駒の同僚。

侑那(CV:伊勢茉莉也)

ゆきな。甲鉄城の乗務員。カバネの突然の襲撃で甲鉄城を走らせたことがきっかけで運転をつとめる。

巣刈(CV:逢坂良太)

すかり。蒸気鍛冶の女の子で、生駒の同僚。イヤミがすごい。

吉備土(CV:佐藤健輔)

きびと。四方川家に仕える武士。機転が利く。

美馬(CV:宮野真守)

びば。カバネと戦う狩方衆の総長であり、日ノ本を統治する将軍の長男。

主題歌

オープニング主題歌

KABANERI OF THE IRON FORTRESS(EGOIST)

とにかくかっこいい曲だから、ぜひ1度聴いてみて!カバネリの世界観がバシバシ伝わってくる渾身の1曲。

エンディングテーマ

minelie(Aimer with chelly)

奇跡の歌姫Aimer(エメ)による楽曲に、オープニングを歌うEGOISTのヴォーカルchellyによるフューチャリング曲。

甲鉄城のカバネリ2期について

さて、名作カバネリ。
2019年5月10日に、映画化されてカムバーック!

ささぬこ
映画が、事実上の第2期にあたります。

2期映画が始まる前に、予習&復習しときましょう!

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