刑事ドラママニアおすすめの19作品【2019年版ランキング】面白いからゼヒ見て！

刑事ドラマは、毎クール制作される鉄板ジャンル！

その定番さゆえに、作品数は膨大。
しかも、作品のテイストもバラバラですから、好みの作品を探すのはとても大変です。

「どの刑事ドラマを見たらいいのかわからない。おすすめ教えて！」

というあなたのために、国内刑事ドラマのほとんどを視聴している（であろう）刑事ドラマ大ファンの私が、星の数ある名作の中でも、個人的に特に好きな作品ばかりを紹介します！

ささうさ

独断と偏見で、19作品を選びました。面白さは保証します！

掲載順は、ランキング順ではなく思いついた順です。

コメディ系の刑事・警察ドラマと、もう一度みたい（けど配信されたないから見れない）刑事ドラマも紹介しています。

でも、刑事ドラマの醍醐味って、シリアスな展開と推理だと思うので、シリアス系がほとんどです。

おすすめ刑事ドラマ13作品【シリアス系】面白いからゼヒ見て！

刑事ドラマをおすすめしても、見れなきゃ意味ないよね。

ということで、まずは動画配信サービスで視聴できる刑事ドラマを紹介します。

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班

2017年にフジテレビ系で放送。金城一紀脚本。

特捜班の任務は、新興宗教やハッカー組織などのテロリストが起こす事件を阻止・解決すること。
しかしその任務には、政治家の汚職や国家機密の問題が絡んでいる、きな臭い事件ばかり・・・。

正義とは何なのか?犯人は本当に悪なのか?
苦悩を抱えながらも、事件に立ち向かっていく刑事たちの物語。

ささうさ

息つく間もない怒涛のアクションシーンと、事件を解決していく特捜班のコンビネーションは必見!

表の見方　○＝見放題、△＝レンタル、×＝配信なし

ケイゾク

1998年にTBS系で放送。2000年映画化。

未解決事件を扱う弐係は、「現在も継続捜査中」という意味の“ケイゾク”と呼ばれる部署。

物語前半は、そこに持ち込まれる事件を、マイペースで変人の女性キャリア刑事・柴田純と、いつの間にか相棒にされている、面倒くさがりでやる気のない刑事・真山徹が解決していく。

後半になると、真山が長い間追っている連続殺人犯・朝倉と弐係の全面対決が軸になっていく。

ささうさ

「TRICK」や「SPEC」シリーズの堤幸彦演出で、当時の刑事ドラマにはない斬新さがあり、放送後はカルト的な人気を誇った作品です。

表の見方　○＝見放題、△＝レンタル、×＝配信なし

踊る大捜査線

1997年からフジテレビ系で放送、映画化された人気シリーズ。

湾岸警察署刑事課強行犯係・青島俊作は脱サラして警察官になり、交番勤務を経て念願の刑事になったばかり。

しかし、期待していた刑事の仕事は、警視庁の使いっ走りのような事ばかりで、捜査も思うように出来ない・・・。

それでも青島は、元サラリーマンのスキルと、熱い正義の心で、古い考えの警察組織にたてつき、信念を貫き通していく。

踊る大捜査線を前後して、刑事ドラマの印象ががらりと変わる、当時は革命的な作品だった。

ささうさ

今観ると、空き地署と呼ばれるぐらい何もなかったお台場の風景に、長い月日を感じますね。

表の見方　○＝見放題、△＝レンタル、×＝配信なし

BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係

2014年にテレビ朝日系で放送。金城一紀脚本。

主人公は幽霊と会話できるようになった刑事・石川安吾。
事件現場などで亡くなった被害者と会話し、いち早く犯人を突き止める。

だが、どうして犯人が分かったのかを周りに説明できないため、証拠を捏造するなど違法手段を取る事も・・・。

被害者や遺族の為、是が非でも犯人を逮捕したいがために、裏社会と繋がり、善と悪の境界を行き来する石川の物語。

ささうさ

石川の心をスーツの色で表し、グレーからどんどん黒くなっていく演出とやつれていく様は必見。

連ドラの5年後に作られたスペシャル版は、ドラマ版の続きだったにもかかわらず年月を感じさせず、役柄を掴み切っている俳優陣の凄みが感じられます。

表の見方　○＝見放題、△＝レンタル、×＝配信なし

BOSS

2009年と2011年にフジテレビ系で放送。

主人公は、アメリカ研修から戻ったばかりで特別犯罪対策室の室長に抜擢された女性キャリア刑事・大澤絵里子。

この部署に所属するのは、各部署から厄介者扱いされていた個性豊か過ぎる刑事たちばかり。

そんな部下を束ね、アメリカで得た知識を武器に捜査してく「ボス」の物語。

ささうさ

女性刑事が主役の刑事ドラマといえばコレ!!

表の見方　○＝見放題、△＝レンタル、×＝配信なし

熱海の捜査官

2010年にテレビ朝日系で放送。

南熱海市で3年前に起きたバス消失事件を捜査するため派遣された二人の広域捜査官、星崎と北島。

事件関係者に話を聞いて回るが、どの人物も謎だらけで話もまとまりがない・・・。

そんな中星崎は、独自の感と、謎アイテムを駆使して、周りを置いてけぼりにしつつ捜査を進め、何故か次第に核心に近づいていく。

ささうさ

謎が謎を呼ぶ物語で、最終回まで謎だらけ。そこが見どころの刑事ドラマ。

表の見方　○＝見放題、△＝レンタル、×＝配信なし

新参者

2010年にTBS系で放送。

東野圭吾原作の加賀恭一郎シリーズのドラマ化。

加賀が新しい署へ着任早々、一人暮らしの女性の殺人事件が起きる。

まだ何も知らぬ土地を歩き回り、事件の被害者と関りのあった人々を訪ね歩き、謎を一つ一つ解明していく。

ささうさ

加賀恭一郎といえば阿部寛!!人情味あふれる刑事ドラマ。

表の見方　○＝見放題、△＝レンタル、×＝配信なし

ストロベリーナイト

2012年にフジテレビ系で放送。2013年映画化。
誉田哲也原作の姫川玲子シリーズをドラマ化。

ノンキャリアながら20代で警部補というスピード出世を果たし、捜査一課十係主任の姫川玲子。

彼女は男社会の警察内部で、年下の部下たちを率い、持ち前の感を駆使して捜査し、事件を解決に導く。

ささうさ

シナリオに一切の妥協がない、シリアスな刑事ドラマです。

表の見方　○＝見放題、△＝レンタル、×＝配信なし

臨場

2009年、2010年にテレビ朝日系で放送。

横山秀夫原作の臨場をドラマ化。

警視庁刑事部鑑識課倉石班班長・倉石義男。
彼は、破天荒で傲慢、組織でも浮いている存在だが、検視官としては超一流。

「死者の人生を、根こそぎ拾ってやる」を信条に、細かいところまで見逃さない見立てで事件を解決に導く。

ささうさ

口も態度も悪いく、上層部には嫌われるが、部下に慕われる倉石の、徹底した仕事ぶりは必見!

表の見方　○＝見放題、△＝レンタル、×＝配信なし

SPEC　-警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿-

2010年にTBS系で放送されたシリーズ作品。

警視庁公安部が超能力を使った特殊な犯罪を捜査するため設立した「未詳事件特別対策係(通称・未詳)」。

そこで取り扱う事件は、SPEC(超能力)を使った、科学では説明できない難事件ばかり。

SPECホルダーの組織や、謎の公安零課、瀬文が嫌疑をかけられている誤射事件など、未詳コンビは次第に真相に近づいていく。

ささうさ

超能力ありきで起きる、斬新な刑事ドラマ。

ケイゾクと同じ世界観のため、ケイゾク出演者が登場するところも見どころ。

表の見方　○＝見放題、△＝レンタル、×＝配信なし

メゾン・ド・ポリス

2019年にTBS系で放送。

加藤実秋原作のメゾン・ド・ポリスシリーズをドラマ化。
「メゾン・ド・ポリス」の住人は、全員が元警察関係者。警察庁キャリア、叩き上げ刑事、鑑識、事務員、捜査一課刑事。元とはいえ、今は一般のおじさんたちになぜか巻き込まれ、事件を捜査するひよっこ刑事の物語。

経験豊富な大人たちが新人刑事を育て上げていく、育成型刑事ドラマ。

ささうさ

前半はコミカル系なストーリーだけど、後半からシリアスになるのでシリアスな刑事ドラマとして紹介させていただきます。

表の見方　○＝見放題、△＝レンタル、×＝配信なし

MOZU

2014年にTBSとWOWWOWの共同制作で放送。2015年映画化。
逢坂剛原作の「百舌の叫ぶ夜」「幻の翼」をドラマ化。

冷静沈着で公安のエースと呼ばれていた、警視庁公安部特務第一課捜査官・倉木尚武が主人公。

爆発現場になぜ妻が居たのかに疑問を持ち調べる倉木は、捜査一課の刑事・大杉らと協力し、事件の真相に迫っていく。

しかし、真相には恐ろしい陰謀が潜んでいた・・・。

ささうさ

国家危機レベルのテロ事件や公安の極秘潜入捜査など、謎と陰謀が交錯するサスペンス＆アクション刑事ドラマ。

表の見方　○＝見放題、△＝レンタル、×＝配信なし

QUIZ

2000年にTBS系で放送。

多摩東署管内で子供の誘拐事件が起きた。
誘拐捜査のエキスパートで、人の心を読む能力を持つ、警視庁の捜査官・桐子カヲルが捜査を担当する。

警察をあざ笑うかのように、誘拐犯は次々にクイズを出題。捜査は混乱していく・・・。

犯人は誰なのか?一体何のためにクイズを出してくるのか?

電子メールを使った、ライブ感溢れる刑事ドラマ。

ささうさ

誘拐された子供役を、神木隆之介が演じているところも見どころです。

表の見方　○＝見放題、△＝レンタル、×＝配信なし

コメディ系の刑事ドラマ2作品

ささうさ

刑事ドラマ、警察ドラマなのに、「クスッ」「あははっ」と笑ってしまうコメディ系作品です。

時効警察

2006年、2007年にテレビ朝日系で放送。

総武警察署時効管理課・霧山修一朗は、趣味がなかったために、趣味として時効事件の捜査をする変わり者。

興味を持った事件の犯人を、理解不能な観点から割り出していく。

事件はすでに時効となっているため、真相と犯人が判明しても逮捕することは出来ない。

そのため「この件は誰にも言いません。」というカードを犯人に渡し、その事件は終わる。

ささうさ

時効が撤廃されたにもかかわらず、2019年に第3シリーズの制作が決定!

どんな物語になるのか、気になります。

表の見方　○＝見放題、△＝レンタル、×＝配信なし

うぬぼれ刑事

2010年にTBS系で放送。宮藤官九郎脚本・演出。

最初から最後まで「うぬぼれ」というあだ名で呼ばれる、本名の分からない異色の主人公。

惚れっぽく、毎回誰かに恋をするが、恋した相手が真犯人という報われない人物。

事件の真相を突き止め「見逃す代わりに結婚するか、逮捕されるか」を迫る、刑事として最もダメなタイプ。

だが、女性陣は毎回逮捕される方を選ぶので、犯人の方が良識あるようにさえ思える、不思議な刑事ドラマ。

ささうさ

刑事ドラマとしては異色中の異色作品。ゲストの女優陣が毎回豪華！

残念ながら、配信なし。

【もう一度見たい】刑事ドラマ4作品【良作】

ささうさ

もう一度見たいけど、動画配信されていないから見れない・・・

頼むから、どこかで配信してくれ！

TEAM

1999年から2003年までフジテレビ系で放送されたシリーズ。

研修のため、文部省から警察へ派遣されたキャリア組の風見勇助。
その風見の教育係を命じられた、叩き上げの堅物刑事の丹波。

正反対の意見を持つ二人が対立しながらも、様々な少年犯罪を目の当たりにすることで次第に協力し、事件に立ち向かっていく。

第一回放送には、小泉純一郎元総理大臣が出演し話題となった。

ささうさ

連ドラ終了後も4年間に渡りスペシャル版が作られるほどの良作だが、何故かDVDにもなっていないし、配信もされていない・・・。

顔

2003年にフジテレビ系で放送。
横山秀夫原作の顔 FACEをドラマ化。

神奈川県警の平野瑞穂は、元似顔絵捜査官。描いた似顔絵の心を読むという能力を持っている。

鑑識課に勤務していたが、ある事件で描いた似顔絵がきっかけで、広報課へ異動となる。

西島耕輔刑事は、犯人に対し過剰に暴力的になる傾向があるために、警視庁から異動してきた。

そんな二人が出会い、反発しつつも数々の事件と向き合い、真相を解明するうちに理解を深めていく物語。

ささうさ

似顔絵を描く捜査官に焦点を当てた、刑事ドラマとしても珍しい作品。

個人的には、刑事ドラマの中でも上位に入る作品です。

SP 警視庁警備部警護課第四係

2007年、2008年にフジテレビ系で放送。2010年映画化。金城一紀脚本。

世界各国で多発するテロ事件に対応するため、重要人物の警護を担当するSPの役割がますます重要となる。

そこで、不測の事態を未然に防ぐため、増員された警護課に配属された井上薫。
彼は幼い頃にテロに巻き込まれ、両親を目の前で亡くすという衝撃から、脳内が常に活性化し、異常なほどに五感が発達することにより、様々な能力を身に着けている。

その能力を駆使し、仲間たちとテロに立ち向かう。

ささうさ

アクションに度肝を抜かれる作品。岡田准一がとにかく凄かった。一番配信して欲しいドラマです！

スペシャリスト

2013年からテレビ朝日系で放送された人気シリーズ。

殺人未遂容疑で懲役15年の実刑判決を受けた元刑事・宅間善人。

10年後に、ずっと意識不明だった被害者が目を覚まし、冤罪事件だった事が証明されて出所する。

京都府警に新設された特別捜査班へ復職した宅間は、服役中に培った犯罪データを元に、犯罪のスペシャリストとして難事件に挑んて行く。

ささうさ

シリーズを通して、宅間を冤罪に陥れた組織の存在が徐々に明かされ、連ドラへ続く展開がとても良くできていました。

全シリーズを配信して欲しい！